こんばんは。介護福祉士国家試験対策講師の佐藤です。
私自身、教育者、職業人として、指導することも増えてきました。
みなさんも、社会人2年目であれば、指導することがあるのではないでしょうか。また、これまでの生活の中で、後輩に何かを教えるといった経験があるのではないでしょうか。
私も、たくさんの指導者にお会いしてきました。
「この人は本当にすばらしい指導者だ」 「この人のような指導者になりたい」と思うような指導者にも出会えました。
一方で、「こんな指導者にはなりたくない｣と思ってしまうような方もいたことも事実です。
私が尊敬する指導者像と、そうではない指導者像の共通点を比較し、優秀な指導者は以下の通りだと思います。
●常に学び成長しようとしている
指導者は学び続ける姿勢が無ければ、学び続ける後輩は育ちません。
自らが学び、同じ目線で指導してくれる指導者の下で働くのは本当に働き甲斐を感じるものです。
●聞く姿勢がある
気になることがあれば「いつでも」「誰にでも」聞ける人であり、 様々な情報の取捨選択も上手だと感じます。そして的確で納得感のあるアドバイスをくれます。
●利他主義ではなく、後輩の将来を見据えている
自分の利益ばかりにこだわる「利己主義」では後輩の人間性は育ちません。自己の利益を重視し、他者の利益を軽視、無視する考え方では、他者が不利益や損害を被ることも少なくありません。
他者の利益を優先し、相手の学びや成長のために行動できる人間性でありたいですね。
●ミスに寛容で、根気強く指導できる
選手のミスに寛容(適当なことをやっているのを流すこととはまた異なります)だと挑戦する雰囲気が生まれます。共に切磋琢磨できる環境づくりは大切です。
いかがでしょうか。先輩、上司、先生…みなさんの周りには、この人は本当にすばらしい指導者だ」 「この人のような指導者になりたい」と思うような人はいますか？
また、自分自身はどうでしょうか。
私自身もこれらを満たすことができるよう、これからも努力していきたいと思います。
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