学生のクリエイティブを称賛する
- 佐藤 真基子
- 2019年3月15日
- 読了時間: 2分
介護福祉士受験対策講師の佐藤です(*^^*)
時代の変化に伴い、学生の考える支援に変化が見られ、それはそれは面白いものです。
「テレビ電話で家族と話す」「思い出の地巡りをする」「地域の子ども達に編み物を教えてあげる」…など。 また、その実施方法にも継続してもらうための仕掛けや、利用者自ら「やりたい」と思えるような仕掛けがあり、学生の考える支援内容は本当に素晴らしいんです。 学生なりに深く分析して絞り出した支援内容は全てマルです‼️

このように学生時代、伸び伸びと、時には斬新に、思い思いの支援を考え「介護の面白さ」や「社会への期待」を膨らませ、現場に出ていきます。 いざ現場に出ると目の前のことに終われてしまい「やりたいことができない」と、いつしか学生時代に思い描いていた理想像とはかけ離れた現実に、“面白さ”を感じることもないまま肩を落とす学生も多いです。 現場には、若者の自由な発想を聞いてくれる施設、その思いに手を貸してくれる施設…そうであってほしいと願っています。 高いお給料をもらっていても、「辞めたい」という学生。 決して満足のいくお給料ではないけれど、「すっごい忙しいけど、楽しい」という学生。 それぞれに、あってないもの…それは『自分の仕事の成果が見れるか否か』…のように感じています。 職員のクリエイティブな発想に制限をかけることなく、様々な支援を提供できたら、利用者にとって本当の意味で「その人らしい生活」になるのかもしれませんね。