先日の授業で、「介護実践におけるチームマネジメント」について、グループごとに要点をまとめ発表をしてもらいました。
“介護現場での経験を根拠にする”ことを条件に、チームマネジメントの重要性を考えてもらいましたが、今後の福祉を牽引するに相応しい、とても頼もしく熱意のある発表でした。
学生たちは学校で理想(基本)を学び、現場に出て現実を学びます。
そして理想と現実のギャップの埋め方(改善策)を自分たちなりに模索し社会に出ていきます。
介護の仕事の奥深さに楽しいと感じられること、大変さも含めやりがいを感じられること。それは真剣に向き合った人だけが感じることのできるものだと思います。
今回の発表の中で、“目に見えないサービス”に主眼を置いた発表がありました。
介護の仕事は、必要最低限の支援をしていれば、心を込めようが込めまいが、それほど問われることはありません。
意思のある人間を対象とした介護の仕事だからこそ、常に利用者の声なき声に耳を傾け、“寄り添う”ことを意識してほしいと思います。
みんなが大切にしてきたその思いを、発信していける介護者であってほしいと願います。
未来の介護業界を明るく元気にする。そんな夢を持ち続けて欲しいと思います。
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