死因に変化が!?
- 佐藤 真基子
- 2019年7月31日
- 読了時間: 2分
ケアワーカースクール代表、介護福祉士講師の佐藤です。

突然ですが、日本の3大死因、答えられますか? 介護福祉士の勉強をしているみなさんなら、答えられるでしょうか!? 勉強の有無に関わらず、日本の死因については関心を持っておくと良いかもしれませんね。 さて。厚生労働省のデータによる死因について、日本の福祉における状況が垣間見れるようなデータを見つけました! 2018年の死因は『1位がん、2位心疾患、3位老衰』です。 これを見て、『あれ?』と思った方や、『3位は、脳血管疾患だったはず…』と思った方もいるでしょう。 なんと、1960年代以降初めて、老衰が3大死因に入ったのだそうです! 医療サービスのレベルが上がったことや、長生きする方が増えたことなどが要因でしょう。 とはいえ、今後も長寿命化が進んでいけば、老衰で亡くなる人がさらに増加する可能性があり、施設や在宅での看取りの充実、医療と介護の連携が重要になってきます。 また、必要な人材確保など、サービス提供基盤の強化が課題になってきます。 大病せずに、自然に逆らうことなく生涯を終える。 すごく理想であると感じます。 また、元気な高齢者が増えていることもあると思います。 介護予防に力を入れるだけではなく、その後もしっかりサポートできるような社会をつくっていけると良いですね😌