介護福祉士国家試験対策講師の佐藤です。
2年間はあっという間。
今日が最後の授業でした。
出会った時は「大丈夫か?」「介護のお仕事できるのか?」と不安ばかりでしたが、1年生、2年生と時間が経つにつれて、本当に頼もしく成長しました!
もう「静かにして!」と声を張り上げることもないと思うと…私の話をいつも笑って聞いてくれる笑い声も聞けないと思うと…寂しくなります。
これからは介護福祉士として、責任と自覚をもって福祉を牽引して欲しいと心から願っています。
期待値どおりの成果が得られた時、相手はその成果に対して「満足」します。
また、期待値を上回った成果を出せば「感動」してもらえますし、大幅に超越すると「感謝(感激)」されます。
一方で、期待値に及ばないときは「不満」を感じ、大幅に下回ると「怒り」すら覚えることになります。
そして、相手の期待値を上回ろうとする姿勢が良くなると、実績までついてくるようになります。
それが「人間力」の凄いところで、信頼や実績、チャンスは、これらの積み重ねだと思っています。
何事も手抜きをせず、責任を持ってやり遂げることは最低限ですが、そこに「完璧」を求めたり「期待値を越える」ことをプラスすると自然と評価され、必要とされる人材になります。
職員は、4種類の「ジンザイ」、すなわち「人財」「人材」「人在」「人罪」に分かれます。
「人財」は人材の中でも特に貴重な存在のこと。
「人材」は役立つ能力を備えている人。
「人在」はただいるだけの人。
「人罪」はいること自体がマイナスになるような人のことです。
誰からも必要とされる、貴重な「人財」であり続けて下さいね。
応援しています!
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