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「誰かがやってくれる」という思考

ケアワーカースクール代表、介護福祉士講師の佐藤です。 チームで働いていると、必ず現れる「誰かがやってくれる」という思考。 期待や、願望の場合もあれば、甘えや責任転嫁の場合にも、この思考が現れる。 無意識に現れるこの思考が、業務パフォーマンスを下げてしまうのです。 立場や役割はあれど、誰が何をしても良いと思うんです。 細かく役割や担当を決めてしまうことで、「あの人の仕事」と認識されることになるのです。 「あの人にやってほしい」 「あの人がやってくれるはず」 「あの人がやるべき」 このように、他人に求める働き方になってしまいます。 そして、不平不満、愚痴に繋がることになるのです。 「立場や役割はあれど、誰が何をしても良い」というのは、自分が全てをこなすつもりで働くということ。 それぞれが、その気持ちを持っていたら、今よりもっと職場が活性化し、業務効率が上がり、生産性も高まるような気がしませんか? 気付いた人がサッとできる、したくなる職場でありたいですね。

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