責任は常に自分にあると考える
- 佐藤 真基子
- 2020年4月26日
- 読了時間: 2分
こんばんは。
介護福祉士国家試験対策講師の佐藤です。
騒ぐこどもに対して、怒鳴りつけている母親を見たことはないでしょうか?

昨年の出来事ですが、電車の中で、汚い言葉で子どもを罵倒している母親がいました。
「おまえなんてー」「近寄るなー」「ついてくるな」「しゃべるんじゃねー」「どっかいけよ」……
鳥肌が立ったのを今でも覚えています。
そういう光景を見る度に私は「なぜ自分の子どもにあんなに汚い言葉で叱りつけるのだろう」と思います。
小さな子に大声で罵倒したら、「なぜ怒られているのか」を考え反省したり改善するよりも、ただただ「怖い」と恐怖や不安、悲しみを感じるだけだと思うのです。
これは、こどもに対してだけでなく、部下に怒鳴りつけている上司や、すぐにイライラしてしまう人にも同じことが言えるような気がします。
感情的になる人には、共通点があり、イライラの理由はいつも、物・事・人です。
でも私の尊敬する人や、参考にしている人は違います。
責任は常に自分にあると考えているので「子どもが理解できない教え方をした自分が悪い」、「部下にていねいに説明していなかった自分が悪い」と考えます。
もちろん、自分が悪いと考えたからと言って、自分に対してネガティブな思考にはなりません。
どのように伝えたら、相手がより理解し行動してくれるかといった方法を常に考える成長思考なのです。
このような人に、私は魅力を感じます。