離職率ゼロ『働くことが楽しければ辞めない』
- 佐藤 真基子
- 2019年6月3日
- 読了時間: 2分
ケアワーカースクール代表、介護福祉士国家試験対策講師の佐藤です。

介護業界の大きな悩みのひとつに『高い離職率』があります。
ただでさえ、人材不足である中、職員が定着しないことは、経営上の大きな不安要素です。
介護業界は離職率が高いと言われ、中には正社員が1.2名で、ほとんどがパートや派遣で現場を回すしかない施設もあります。
一方で離職率が非常に低い施設もあります。
私が講師を勤めている施設は、離職率ゼロに加えて、以前辞めた人も『やっぱりここが一番いい』と戻ってくると言います。
専門学生の実習巡回や就職支援で、これまで様々な施設に訪問してきましたが、離職率の低い施設のほとんどが、『職員が楽しく働いている』ということです。
また、『楽しく働ける』ということは『仕事に対するモチベーション』も高いのが見て取れ、離職率の高い施設と離職率の低い施設の雰囲気もまるで違います。
離職率ゼロを実現している施設は、どのようなことに気を付け、どのような取り組みをしているのでしょうか。
私が講師を勤める“きららの杜”には、新設をする施設の方や、人材育成に悩む方、施設経営や運営に関する悩みを聞きにたくさんの訪問者が来ているそうです。
実際に、『利用者や職員はいるの?』と思うほど、施設内はすごく静かで落ち着いています。
また、会う職員はニコニコしながら気持ちの良い挨拶をして下さいます。
仕事以外では共通の楽しみをそれぞれ持ち、家族以上の絆も感じられます。
それぞれに施設の色がありますが、職員は施設の顔です。
職員や利用者が生き生きしている施設づくりをしていきましょう!
施設運営での悩みがある方、ぜひご連絡お待ちしております‼️