受かる人と落ちる人の傾向
- 佐藤 真基子
- 2020年9月11日
- 読了時間: 2分
こんばんは!
介護福祉士国家試験対策講師の佐藤です。
介護福祉士国家試験受験生に携わり感じたことは、「たまたま受かる人はいても、たまたま落ちる人はいない」ということです。

「昔から成績が悪かった」「勉強が苦手」「暗記が苦手」こんな人でも、見事に合格する人は沢山いました。
一方で、落ちる人には、それなりの落ちる理由があるという事を忘れてはいけません。
みなさんは、試験本番の運次第で、「たまたま」に賭けますか?
「たまたま」や「なんとかなる」などとギャンブルのような気持ちでいたり、初詣で「健康に暮らせますように」「幸せになれますように」などと願掛けするように、「合格するぞ」「合格しますように」などと存在しない誰かに伝え満足していませんか?
必要なのは、達成する方法(計画)とそれを継続する意志です。
また、「仕事や家事、育児が忙しい」というのは言い訳にすぎません。
みなさん、働きながら、家事や育児をこなしながら計画を立てて勉強の時間を確保しています。
忙しい、予定があるのは皆同じなのです。
今まで見てきた合格者に共通していたのは、計画力・自己解決能力・継続力です。
自分がやるべき事を明確に把握し、優先順位をつけて取り組むこと。(計画力)
「とりあえず問題を解けば良い」ではなく「〇〇を理解するために何時までにこれをやろう」と常に意識できていました。
また、分からない問題に対する解決策を導き出せる。(自己解決能力)
わからない問題はすぐに質問をする、答えを見る、のではなく自分で調べ解決できることが大切です。
自己解決することで、周辺分野の知識も学べ、長期的に見れば圧倒的に学力が向上します。
そして、一番大切なのは継続できること。(継続力)
物事を継続するのは大変で、継続できる人は一握りだと思っています。
継続することが苦手な人は、「授業を受ける」などと、強制的に継続しなければいけない環境に身を置くことも1つの方法です。
国家試験まで、あと5ヶ月を切りました。
長い人生のたった5ヶ月です。
一緒に頑張りましょう(*^^*)